コンクール会場

対象は地元の若き調理人達です

 「にいがたのフランス料理コンクール」というタイトルで、地元の食材をテーマにフランス料理のコンクールを主催しています。今年で十八回目の開催となりました。今回のテーマ食材は、新潟市の指定する食の銘産品銘柄の一つである「しろねポーク」と新潟市産の農産物でした。年々出場する選手たちのレベルアップには目を見張るものがあります。

 地産地消や食育といった発想は二十年以上も前からフランスでは実践されています。ミシュランのガイドブックが創刊されたころから、地産地消の発想とその大切さを唱えていたことからも窺い知る事ができます。ここ新潟にもキュイジーヌ・テロワール(地方固有の料理)が生み出されることを期待しています。 かのソーリューのトロワグロが生み出した「ソーモン・ア・ロゼイユ」のように・・・。